オーストリア|ザルツブルク 1920-30発行(1748)アンソン・コッペンヴァルナー 3ダカット リストライク金メダル【MS62】
オーストリア|ザルツブルク 1920-30発行(1748)アンソン・コッペンヴァルナー 3ダカット リストライク金メダル【MS62】1748 (3 Duc) Anton Koppenwallner Issue Restrike
オーストリア|ザルツブルク 1920-30発行(1748)アンソン・コッペンヴァルナー 3ダカット リストライク金メダル【MS62】をご案内させていただきます。
1748年に発行された大型メダルのデザインを元に、1920〜30年の間でザルツブルクの金細工職人アンソン・コッペンヴァルナーによってリストライクされた3ダカットサイズの金メダルとなっています。
直径:27 mm
重量:10.47 g
鑑定番号(PCGS)61470992
PCGSでの鑑定総数はこちらの1枚のみ、NGC鑑定総数も1枚でMS66が存在しています。
(表面)
銘文:SS: RUDPERTUS・ET・VIRGILIUS・PATRONI・SALISBURGENSES
聖ルペルトと聖ウェルギリウス — ザルツブルクの守護聖人たち
(裏面)
銘文:SALISBURGS:SED・APOS・LEGAT・GERM・PRIM・1748
ザルツブルク、使徒的教会の座、ゲルマン地域の首席教皇代理 1748年
1748年、聖ローマ帝国の一部でありながら、独立した君主として大司教が支配する「大司教領(Prince-Archbishopric)」 でした。
(ザルツブルク景観)
当時のザルツブルクを語るうえで欠かせない人物はアンドレアス・ヤーコプ・フォン・ディートリヒシュタインで、1732年~1753年までザルツブルク大司教を務めた中心人物です。
彼の人物の影響力もあり、神聖ローマ帝国の中でザルツブルクは、教皇・ローマ教会の影響が非常に強くありつつも、帝国の枠組みの中の「独立国家」という立場でした。
このため政治は教会と国家が一体化しており、聖職者が政治も決め、国民(臣民)は実質的に教会の臣民でもある、という性格がありました。
また、ザルツブルクは古くから塩の産地として富を築く地域で(Salz-burgはドイツ語で「塩の城」という意味)、その名声のおかげで地域経済は安定し、貨幣制度にも余裕があったため、金貨(ダカット)や銀貨(ターラー)などの発行が盛んで、貨幣は帝国全域でも通用しました。
豊富な岩塩資源による経済的自立と、強固な宗教体制があり、政治的にはオーストリア(ハプスブルク家)の影響を受けながらも、ザルツブルクは宗教・文化の拠点として独自の立場を保ち続けていました。
ザルツブルクの貨幣やメダルでモチーフになるのが守護聖人である聖ルペルトと聖ウェルギリウスで、地域住民にとっての精神的な支柱であり、建築物、芸術作品などにも頻繁に登場します。
1930年に発行された金貨なので、あと数年でアンティークコインの基準とされる「発行から100年」を迎えます。
非常に人気のあるデザインでオリジナルのメダルはハイグレード品は軽く1000万円を超えていきます。
リストライクではありますがPCGSとNGCで鑑定総数が合計2枚という希少性、今回ご提案の価格でしたらご所有になられるのも一興かと思います。
【お支払い方法】銀行振り込み、または現金払い ※クレジットカードでのお支払いは現在は承っておりません。


