1878年 ドイツ連邦 第6回射撃祭 デュッセルドルフ 銀メダル【SP64】
1878年 ドイツ連邦 第6回射撃祭 デュッセルドルフ 銀メダル【SP64】1878 Deutsche Schützenfestmedaille Düsseldorf
1878年 ドイツ連邦 第6回射撃祭 デュッセルドルフ 銀メダル【SP64】のご案内になります。
射撃祭メダルといえばスイスがメジャーですが、ドイツの射撃祭メダルもドイツ人気質を反映した精巧で美しいデザインで人気があります。
直径:約40mm
重量:約21.94g
(表面)
ドイツ帝国を象徴する鷲にゲルマン民族を象徴する女神ゲルマニアが月桂冠を授けようとしています。初代神聖ローマ帝国皇帝とされるカール大帝が所有していた大剣ジョワユーズも描かれています。
(裏面)
デュッセルドルフの紋章、リース、錨を持った獅子
鑑定番号(PCGS)47578526
PCGSでの総鑑定枚数は14枚でSP64は6枚、上位にSP66が1枚、SP65が1枚存在します。
プロイセン王国の都市デュッセルドルフ(Dusseldorf)で開催された第6回ドイツ連邦射撃祭の記念メダルで、フィリップ・グロット・ヨハン(Philipp Grot Johann)によりデザインされています。

フィリップ・グロット・ヨハンはグリム童話『おやゆびこぞう』の挿絵などもデザインしている人物です。

1815年にオーストリアを盟主としたドイツ連邦が誕生しましたが、1866年の普墺戦争でプロイセンがオーストリアに勝利し、1866年にはドイツ連邦は解体され、プロイセンを盟主とした北ドイツ連邦が誕生しました。その後、1870年~1871年の普仏戦争でプロイセンがフランスに勝利するとプロイセンを中心としたドイツ帝国が誕生した、という流れになります。
1862年から始まった射撃祭は1866年にドイツ連邦が解体されてからも継続されていたそうです。
射撃祭メダルの特徴としてはいずれも流通貨にはない立体感と非常にデザインが細やかで美しい点ですが、第6回のメダルはその中でもひときわデザインが秀逸です。
第6回射撃祭記念メダルはコレクターの方々もなかなか出会えないというレアな代物、お探し中の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ドイツ人気質の精巧で精密で美しい立体的なデザインをお楽しみいただける大型メダル、鑑定済みハイグレード品を入手する機会は非常に稀です。
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