1869年 ドイツ ハンブルク 国際園芸博覧会記念銀メダル【MS61】
1869年 ドイツ ハンブルク 国際園芸博覧会記念銀メダル【MS61】1869-DATED GERMANY HAMBURG GAED.-2145 INTL. HORTICULTURAL EXPO SILVER
1869年 ドイツ ハンブルク 国際園芸博覧会記念銀メダル【MS61】のご案内になります。
直径:約45mm
表面:ハンブルクを擬人化した「ハモニア」という女神と2人の少年
裏面:樫の木と月桂樹の枝の間に市の紋章
鑑定番号(NGC)8241280-001
NGCではこちらが唯一鑑定、PCGSにはSP61が1枚のみ存在しております。
メダル発行当時、1866年の普墺戦争でオーストリアが排除され、プロイセン主導の北ドイツ連邦が成立しました。
バイエルンなど南ドイツ諸国はまだ独立していましたが、軍事同盟や経済連携により、すでに統一圏に取り込まれつつありました。
経済面では工業化と鉄道網の発展が急速に進み、経済統合も進展。
さらにナショナリズムが高まり、ドイツ統一はほぼ既定路線となっていました。
この緊張の中でフランスとの対立が強まり、1870年の普仏戦争、そして1871年のドイツ帝国成立へとつながっていきます。
そのような情勢の中で1869年に開催されたハンブルク国際園芸博覧会は、ドイツで最初の国際的な園芸博覧会で、欧米11か国以上から約420の出展者が参加し、期間中の来場者は10万人以上と、国際イベントとして成功したそうです。
園芸専門家・愛好家の交流だけでなく一般市民にも大きな注目を集め、ハンブルクの緑地整備や都市文化の発展にも影響を与えました。
展示会場はハンブルクの旧城壁敷地(Wallanlagen)の一部、現在の Alter Elbpark(アルター・エルブパーク)を中心とした公園エリアが利用されました。
(ハンブルク港)
園芸全体の展示企画はフリードリヒ・ユルゲンス(Friedrich Jürgens)、展示用のホールや建築物の設計は建築家マルティン・ハラー(Martin Haller) が担当しました。
この1869年の開催を皮切りに、ハンブルクでは1897年・1953年・1963年・1973年・2013年など、ハンブルクでは国際的な園芸関連の大規模展示会が何度も開催されています。
本品は、当時の未使用状態を保ったまま現代まで伝わる極めて魅力的なコンディションです。
未流通クラスならではのディテールを残しながら、歴史の重みを感じさせる存在感を併せ持つ点が大きな魅力となっています。
クラシカルデザインで豊穣を象徴する女神像、そしてハンブルク市章という象徴性豊かなデザインは、19世紀ドイツ美術と都市の誇りを物語る優雅な造形でコレクション価値も大変高い一枚です。
【お支払い方法】銀行振り込み、または現金払い ※クレジットカードでのお支払いは現在は承っておりません。


