タイ|1863年 ラーマ4世(象)2バーツ銀貨【MS62】

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タイ|1863年 ラーマ4世(象)2バーツ銀貨【MS62】Thailand 2 bahts silver Rama IV Y-12

商品No.
20260730-220
タイプ
アンティークコイン
素材
銀貨
グレード
MS62
コンディション
良好
年代
1863年
タイ
鑑定機関
PCGS
鑑定番号
43301156

タイ|1863年 ラーマ4世(象)2バーツ銀貨【MS62】のご案内になります。

タイ近代貨幣史を代表する名品の一つとして世界的に人気があり、「エレファント(象)2バーツ」として知られています。

通貨の単位としては 2バーツ(Barts)= 1/2 タムルン(Tamlueng)です。

デザインが秀逸なため、後継者であるラーマ5世の時代にも様々な通貨で流用されリストライクされました。

発行国:シャム(現在のタイ)
直径:37 mm
重量:30.2 g
品位:.900銀
発行枚数:不明
カタログ番号:KM-Y12、Dav-308

鑑定番号(PCGS)43301156
PCGSではMS62が14枚、上位に33枚存在しています。

表面:
中央に白象(ロイヤル・エレファント)が描かれています。
白象はタイ王室の象徴であり、「王権・仏教・国家の繁栄・神聖性」を意味します。
周囲を囲むチャクラ(法輪)のような装飾は王権と仏法を表し、外周にはタイ文字による銘文が刻まれています。
象を囲む16個の★が2バーツであることを表しています。

裏面:
中央にラーマ4世の大王冠(Great Crown of Victory)が描かれています。
左右には七層の王傘(チャトラ)が配置され、タイ王権の最高権威を象徴し、王冠の下には王室の装飾が施され、周囲にはタイ文字の銘文が巡っています。
王の肖像ではなく、王権そのものを象徴するデザインとなっている点が、この時代のタイ貨幣の大きな特徴です。

ラーマ4世(モンクット王、1851~1868年)は、西洋では映画『王様と私』のモデルとして知られる王です。
 

 


19世紀半ば、イギリスやフランスの植民地化が東南アジアで進む中、ラーマ4世は積極的な近代化政策を推進しました。

それまでシャム(タイ)では「ポッド・ドゥアン(弾丸銭)」と呼ばれる丸い銀塊貨幣が主流でしたが、欧米との貿易拡大に伴い、国際的な円形貨幣への移行が始まります。

シャム(タイ)での硬貨の鋳造には当時のイギリスも深く関係しており、ヴィクトリア女王から贈られた近代造幣機械を契機とし、その後、英国バーミンガム製の本格的な蒸気式鋳造設備が導入されました。

シャム(タイ)初の近代造幣局で製造された初期の機械打ち銀貨、その中でも大型サイズということで、タイ近代貨幣史において極めて重要な位置を占めています。

--- オークションレコード -----
※公開時の為替で計算しています。

2020年5月 MS62が約56万円で落札歴あり
3,120ドル(BP込)×1.1×164円=562,848円

 

2022年1月 MS62が約104万円で落札歴あり
5,760ドル(BP込)×1.1×164円=1,039,104円

 

2020年から2022年で約2倍の落札額を記録していることからも順調に人気が上がっており、緩やかな上昇トレンドが見て取れます。

今回ご案内のコインは、自然なトーンをまとった魅力的な美品だと思います。

有望なアジアコインは、ミャンマーの「チャット銀貨」、ネパールの「トラ金貨」、インドネシアの「ガルーダ(金貨)」及び「ガルーダ(銀貨)」、チベットの「雪ヒョウ」をこれまでご案内してきました。

この機会にぜひ、東南アジア代表大型コイン、タイの「ラーマ4世(象)2バーツ銀貨」をコレクションに加えてください。

資産性のある、良いコインです。

 

当店に到着済みの商品となります。ご入金確認後、1週間ほどでお手元に届きます。
【お支払い方法】銀行振り込み、または現金払い ※クレジットカードでのお支払いは現在は承っておりません。

 

販売価格
1,250,000
円(税込)

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